【製造中止に先手を打つ!①】明光電子の製造中止対策について
- 年々増え続ける製造中止品、お困りではありませんか?
- 製造中止案内の提出漏れに対する取り組み
1.年々増え続ける製造中止品、お困りではありませんか?
日進月歩の半導体業界ですが、それに伴い、製造中止品が年々増え続けています。
「製造中止案内が届いておらず、数年振りに部品を購入しようと思ったら、
製造中止となっていた」
「試作・評価が無事に完了し、ようやく量産まで漕ぎ着けたと思ったら、
一年以内に製造中止となる事が発覚した」
皆様、こんなケースでお困りではありませんか。
今回は、弊社の製造中止に対する取り組みをご紹介致します。
2.製造中止案内の提出漏れに対する取り組み
年間500通 突然ですが、これが何の数字であるかお分かりでしょうか。
この数字は、弊社が仕入先様から受け取る製造中止案内文書の枚数です。
仕入先が1,000社以上に上る弊社だからこそ、
製造中止件数も膨大な数になります。
弊社では、この膨大な製造中止情報を専任の部署で一元管理し、
担当営業を通して、お客様へご案内しております。
仕入先様と担当営業との間に専任の部署を設ける事で、
製造中止案内の提出漏れがございません。
「担当営業がお客様へ提出し忘れる事が有るのではないか」
と思われる方がいらっしゃるかもしれません。
その対策として、弊社では、仕入先様からの製造中止案内に加えて、
弊社独自の製造中止案内を発行し、未発行数と回収数を厳しく管理しております。
※お客様のご協力も有り、先月も「回収率100%」を達成致しました。
いつもありがとうございます!
次回以降は、
この「弊社独自の製造中止案内」について、そして、現在社内で準備を進めている
「弊社から1点でもご購入頂ければ、そのメーカーの製造中止案内を全て
(他社様からの購入品でも可)出力出来るシステム」
についてご紹介予定です。
まとめ
製造中止に関わるお客様のお悩みを、弊社の力で払拭したい!
日々そんな想いで、全社一丸となって製造中止に対して取り組んでおります。
製造中止に関するご相談がございましたら、お気軽にご連絡をお待ちしております。
毛利 智一(横浜営業課 係長)
最近、新しい技術や製品に携わる機会が増えて来ました。
発見や気付きの毎日で、楽しく仕事をしております!